池袋 刈包 刈包

もう10年以上前のことだったか、NHKの中国語講座で、中国の地図として台湾をしれっと入れたものを出していたからNHKに電話かけて抗議した。NHKは中国に配慮することで中国との併合を望まない台湾人の人権を毀損するのか、そう言ったら相手は何も言えなくなった。ああいう連中に対しては人権を持ち出すのが手っ取り早い。

中国に配慮したいなら、そもそも地図を出さねばいいではないか、そう建議したら、翌年は地図を出さなかった。一応こちらの主張が通ったものと思いたい。

食うのも好きだが作るのも好きな自分は、たまにレシピ本などをチェックすることもある。先日も三省堂で料理本コーナーを眺めていたら、『ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華』なる本があった。発酵はともかく、日本で中華料理とされるものはたいていハーブやスパイスが足りていない。日本でもやっとそこに目をつけた本が出たなと思って手にしてページをめくった瞬間、本を投げ捨てそうになって必死に思いとどまった。

見開きのページに中国地図が載っており、台湾が入っていた。その地図には周辺の国が入っていないから、台湾を中国の領土として記載していることは明らかだ。

著者は日本人の料理人らしい。中国の料理をなかなかに研究しているようだが、こいつらの店には絶対行かねえ!と誓った。まあ、馬子禄のような現地の味を再現したくて現地まで修行しに行ったぐらいの人の店でなければ日本人の店に行くことはないんだが。



高いけどしかたないね

とまあ言いたいことを言ったので本題に入ると、池袋に刈包という刈包の店がある。台湾では商品名をそのまま店名につかっている店はよくあって、つまり刈包を売っている刈包という名称の店だ。

刈包は割包とも表記される台湾の点心。日本語で言うなら角煮まんといったところだ。

この店は池袋北口のドンキホーテの斜め前ぐらいにあるので、開店準備中から知っていた。北口に行くたびに、まだ開かないかとチェックしていて、やっとオープンしている雰囲気の時に入ったらたまたまプレオープンの日だった。

メニュー。

開店当初、刈包の種類は4種類あった。しかし即1種類になって、現在2種類になっている。

台湾だと瘦肉と肥肉を選べたり、どちらも入った綜合がある店もある。

正直、540円は高く感じる。この店の近くにある蜀一冒菜ならおかわりつきで腹いっぱい食べられる値段だ。

しかし、台湾で40NT$~50NT$、日本円で200円程度のものだから、日本の物価で考えれば妥当な値段だとも言える。なにより池袋で店をやるにはいろいろ金がかかるだろう。

開店してしばらくは、簡易な箱に入れてくれた。しかし、イートインもないのにそれで渡されると困る問題というのがあった。

現在はそれが改善されてモスバーガー的な紙に包んでくれる。

ここで刈包を買ったときは、東武百貨店8階のスカイデッキに行って食べる。

単純に言えば、蒸す時に間を開けるように油を塗ってつくるマントウに控肉を挟んだものだ。

九州の角煮だけ挟んである角煮まんとは違い、控肉の他、ピーナッツ粉、砂糖、香菜、酸菜などが挟んである。だからいろんな味が重なり合って複雑な風味を作り出し、非常にうまい。

特に控肉に皮付きの五花肉を使っているのがポイント高い。日本ではなぜか皮をはいだバラ肉よりも高い五花肉を使っているなら、540円もやむなしだ。

つってもまあ、大方の日本人には九州の角煮まんのような単純な味のほうが受けるだろう。

今回は買わなかったが、この店は紅茶も台湾のものを使っていてうまい。

刈包の場所

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