代々木公園 タイフェスティバル2019

おそらく国内の野外フードフェスでは最大級と言っていいタイフェスが今日と明日開催される。タイフェスには、まだ初期の今ほど混雑していなかった時代から、沖縄だの台湾だのに住んでいる時は除いて毎年行っている。

今日行ってみたらゲートに20周年と書いてあって、もうそんなにやっているのかと感慨深い。



もうタイフェスには行くのはやめようと思う

昨年も感じていたことだが、今回行って決定的にもうタイフェスは今年を最後に行くまいと思った。

今日は午後に行ったために大変な混雑で、各ブースには長い行列が出来ていたが、行列ができているのはゲーンキョワーンだのカオマンガイだのガイパッバイガパオだのパッタイだの、そこらへんでいつでも食べられるようなものばかりだった。

以前のタイフェスは、もっとメニューがバラエティーに富んでいた。

それが、年々メニューの種類が減ってきていて、今年はもう同じようなメニューの店ばかりだった。

各店、売れるメニューに絞って出すということになってきているのだろう。

日本人は自分が知っているものしか食わないからメニューの数がどんどん狭まる。池袋以外の中華料理の店に起きている現象がタイフェスでも起きているということだ。

以前はチェンマイ名物のカオソーイや、汁センレックなどいろいろ食べられた。2011年に東日本大震災の影響で開催中止になった後、靖国神社で開催されたときは、台湾の蚵仔煎に似た料理が出品されていて非常にうまかった。

しかし今回は他と違うメニューを置いていある店は数えるほどしかなかった。

ただ、そいういう店を探すのは簡単だ。なぜなら行列ができていない。

まずはカオニャオマムアンをキープしに行く。といっても行列がないのですぐ買えた。

ついでに同じ店でカノム・ジーンを購入。

これがカノム・ジーン。

魚の身をほぐじたものが混ざっているゲーンにそうめんが入っっている。

本来はそうめんと同じぐらいの細さのライスヌードルを使うらしい。これは小麦粉が原料の日本のそうめんを使っていると思う。

白くて丸いのは魚団子。

台湾の酸菜にも似たタイの漬物・パッカドーンが、魚のゲーンとよく合っていて味にアクセントを与えている。

これは初めて食べるはずなのに、なんか食べたことがあるような気がすると記憶を探ってみたところ、多分昨年のカンボジアフェスティバルで食べたノムバンチョックに似ているのではないかと思いあたった。

そしてカオニャオマムアン。

マンゴーをおかずにもち米を食べるタイ独特のスイーツ。最近池袋に売っている店を見つけるまでは、タイフェスでしか食べられないものだった。

もち米にマンゴーを合わせることを思いついた人は天才だと思う。

マンゴーは台湾の愛文ほどではないとはいえ、筋っぽさがなく甘くてうまい。それと、ココナッツミルクのソースをかけたもち米が異常によく合う。

日本人にはほとんど認知されていないせいで行列なしで買えるのは非常にありがたい。

他になにかないかとチェックしているとこの看板を発見。

本邦初公開のタイのイスラーム料理となれば食べないわけにはいくまい。2種類あるうちどちらを選ぶのかしばし逡巡し、上のカオモッガイにした。

この看板を見つけ、購入するまで料理のほうにばかり気を取られて、店名がちゃんと書いてあるのにそっちに目が行っていなかった。

購入したカオモッガイを受け取り、箸袋を見て「ん?ルン・ルアン?」とそこで店名を認識。

これこの前百人町でタロイモプリン食べた店だ!

しかし、本邦初公開となっていたから普段店では売っていなかったのかもしれない。

あと調べてみたらすでに国内で提供している店があったので本邦初公開ではないらしい。

サフランライスの上に、煮た骨付き鶏もも肉が2つどーんと乗っている。

ゲーン・マッサマンもタイ南部のムスリムの料理だというが、これもタイ南部のムスリムの料理らしい。

味はタイっぽくない。というかインドっぽい。

サフランライスにはホールのカルダモンも炊き込まれていて、カルダモンの風味もしっかりする。米にカルダモンが合うとは思わなかった。

もしかしたらインドには似たような料理があるかもしれない。しかし、少なくとも日本のインド料理屋でこういう料理は食べられないと思うので、これを食べられただけでも行ったかいはある。

百人町の店舗のほうで売ってくれるなら月に1回か2回は買いに行きたい。

異常な人出の中、今日食べた3品はまったく行列に並ばずに購入した。ということは、来年はもう買えないかもしれない。

しかしまあ、いまや都内には600円、700円程度でうまいタイ料理を食べられる店がいくつもあるから、もうわざわざタイフェスに行かなくてもいいかなと思う。

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