池袋 京華閣 油淋鶏(日式)

たまには池袋でも新規開拓したいなと思い、ドン・キホーテの近くの京華閣という店に入ってみた。

入り口にランチメニューの看板があって、内容的にはどうしようもなかったが、値段が安かったというのが選んだ理由だ。



日式では超えられない高い壁

ランチメニュー。なんというか、どうしようもない。

いかにも日本人に向けたメニューですという感じ。

ただ、グランドメニューを見てみると、このランチのどうしようもなさに反してかなりガチな内容だった。

金がない日本人には、安いだけのどうでもいいランチを食わせ、金がある中国人は、グランドメニューのまともな料理を選べばいいという2段構えの態勢。

犬肉料理もある。もっとも、池袋北口の満州朝鮮族系の店では珍しくもない。

西安に留学中、一度だけ寮の食堂に犬肉が出たことがあって食べてみた。コンビーフのような味で、たいしてうまいものではなかった。

北京に留学していた人によれば、赤犬の炒めものがうまいという。

国産犬肉などというものはないだろうから、おそらく中国からの輸入品だろう。単価が高いので敬遠する。

ただ、犬の皮はどんな味かちょっと食べてみたい。

ということで、普段めったに食べない油淋鶏を注文。

注文時に「油淋鸡要等十分钟没问题吗?」と聞かれたので「可以」と答える。

10分待てということは、作りおきではなくちゃんと揚げてくれるのだろう。

日本で一般的にユーリンチーとかいう名称で知られている料理。

しかしまあ、実際の油淋鸡とはかなり違う。

油淋鸡は、丸のままの鶏肉に調味料を塗って素揚げしたものだ。

中国では食べたことがないが、台湾でちょっとお金持ちの実業家の方にごちそうしていただいたときに、そういう本物の油淋雞を食べたことがある。

高級レストランだったので鶏もいいものを使っていたのだろう。表面はパリッとして、肉にはうまみがあって、今まで食べた鶏料理の中で一番うまいと思った。

こういう衣がついた唐揚げ風のやつは、おそらく日本で作られたいわば「日式」ではなかろうかと思う。

つまり、マーボー豆腐やらホイコーローやらと同じだ。

こういう日式でもまずくはない。この店のは、醤油にネギやにんにくを漬け込んだものをたれにしてあるらしく、これはこれでまあまあうまい。

だが、本物に比べたら足元にも及ばない。本物と日式の間には高い高い壁が立っている。

こういう店では日本人向けのランチメニューなどではなく、お高いグランドメニューのほうから選ぶのが正解なのだと思う。

中華料理 京華閣
中華料理 京華閣
ジャンル:池袋人気中華料理
アクセス:地下鉄丸ノ内線池袋駅 20a出口 徒歩4分
住所:〒170-0014 東京都豊島区池袋1-1-4 B1(地図
ネット予約:中華料理 京華閣のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 池袋×中華料理
情報掲載日:2019年6月2日

京華閣の場所

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