横浜中華街 杜記 水煮鱼片

久しぶりに横浜中華街を訪問した。というのも、今日は年に1度農暦6月24日に行われる「関帝誕」だからだ。ここ3年ほどは運良く時間をとれて、毎年関聖帝君の中華街巡幸を見に行っている。

横浜関帝廟をスタートし、中華街全体をパレードが周る。

パレード開始は午後5時だったが、どうせならと早めに中華街について昼食を食べた。



おそらく日本一ガチな四川料理店

最近は新規開拓期間だとはいえ、数ヶ月に1度しか行かない中華街では杜記ははずせない。

口水鶏も捨てがたいものの、今回は水煮鱼片を選んだ。

厨房で厨師どうしが話している言葉はおそらく四川話。まったく聞き取れない。

熱した油をじゃーとかける音がして運ばれてきた。

底にはもやしときくらげ。この後ちょっと厚切りにしたきゅうりも発見。

口水鶏と同様容赦のない辛さ。とはいえこれでも四川レベルからは抑えているはずだ。

それに加えて麻が襲ってくる。辛さは水を飲めばしのげるが、花椒の麻は水を飲んだほうが下に広がる感じがする。

うまみと辛さのバランスが絶妙

先月だったかモスバーガーの株主という人からタダ券をいただいて「激辛テリヤキチキンバーガー」というのを食べてみた。

ただ辛いだけでクソまずかった。

以前食べたペヤングの激辛MAX ENDも、ただ辛いだけでクソまずかった。

日本人は辛さと他の味との調和ということを考えないで、ただ辛くしておけばいいんだろうという感じで辛さだけ突出させるからまずくなる。

インド料理もタイ料理も、四川料理も、南米から唐辛子が伝わって以後数百年に渡って激辛料理を作ってきて、辛さとうまみとが調和した味付けを作り上げてきたから、激辛でもおいしく食べられる。日本人が作る激辛とはレベルが違う。

この水煮鱼片も、とにかく麻でとにかく辣だが、たれ自体にうまみがあり、またそれが白身魚の味を引き立て、「辛くてしびれるけれど箸が止まらない」という状態に陥る。

そして、たまにきゅうりを齧って舌を休める。このきゅうりが、厚く切ってあるおかげで熱が通りきらず、芯に生の部分が残っているのがまた絶妙で、炎熱の砂漠の中のオアシスといった趣だ。

この店の四川料理は多分日本一ガチな四川料理。中華街の老舗の重慶飯店は重慶とは名ばかりゆえ論外。他の中華街の四川料理店にも何件か入ったことがあるが、みんな日本人向けに味を劣化させた「中華街料理」だった。中華街にガチさでこの店を超える四川料理の店はない。

池袋だと、だいたい東北系の店が併せて四川料理を出しているという感じで、ガチさは高めなものの、味の面でこの店を超える店はない。

だからもう、横浜中華街で選ぶべき店はここしかないという感じだ。

中華第一家 杜記
ジャンル:中華料理
アクセス:JR根岸線石川町駅 徒歩6分
みなとみらい線元町・中華街駅 徒歩6分
住所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町138-14(地図
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情報掲載日:2019年7月26日

杜記の場所

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