激辛グルメ祭り2019が、今日から歌舞伎町にある大久保公園で開催されている。このイベントがいつから始まったのかは知らんが、初めて行ったのは昨年だ。
この猛暑の盛りに激辛イベントを開催するというのが頭おかしくてとてもよい。
今年は6週開催
確か去年は4週間にわたって店が入れ替わりながら開催されていた。今年は過去最高の6週にわたって開催されるという。
このイベントは食券制。まず入り口にある券売機で、食べたい料理の料金分の食券を買う必要があるので、先にメニューと値段をチェックしておいたほうがいい。
ただ、各ブースでiDやEdy、交通系ICカードなどの電子マネーでの決済もできる。
初日とはいえ平日の昼過ぎだったので、どこにも行列はできていなかった。
今回の目当ては、昨年も食べた陳家私菜の口水鸡。
もちろんせっかくの激辛グルメ祭りだから激辛を選んだ。
買ったのは口水鸡のみ。ご飯とのセットにもできるが、飯一杯200円というのはいささかボッタクリであるなあと思ったので買わなかった。
昨年は日曜日に行ったため、屋根の下の席は埋まっており、やむなく炎天下のスタンドテーブルで食べた。
今年はちゃんと屋根の下に席を確保できた。
まぜるとおいしいと言われたから、下に盛られたもやしとともに、激辛たれとしっかり混ぜてから食べる。
確かに激辛というレベルの辛味ではあるが、辛さだけではなくうまみもあるたれで、鶏肉との相性もよく、ちりばめられたピーナッツの香ばしさがアクセントになってまことにうまい。
量的には800円にしては少なめに感じる。ただ、味は800円とられても文句はないおいしさだ。
さて、では横浜中華街の杜記とどっちがうまいか?
うまさでは甲乙つけがたい。
ただ、こちらのほうは花椒の麻分がほとんどない。
それに対し、杜記の口水鸡は食後もしばらく舌がびりびりし続けるほどの麻だ。
純粋に辛うまさを味わいたいなら陳家私菜、本場ものの麻辣を味わいたいなら杜記だろうか?
うんまあ、選べんわ!
どっちも食いたい!
一応誤解のないように付け加えておくと、激辛グルメ祭りには杜記は参加していない。
参加店舗、メニューについては激辛グルメ祭り公式サイトをチェック。