上野 餃酒 水餃+口水鶏

上野にも中国人経営の店は多いけれど、池袋と違うのは一定の区画に密集しているのではなくあちこちに散らばっているということで、ただ最近わりと個性的な店が増えてきているようだ。

上野広小路の交差点で信号待ちをしていて、ふと周囲を見渡すと「何鮮菇」という看板が目に入る。始めて気がついたのは2ヶ月前ぐらいだったろうか?

ダジャレかよ!と思いつつも、このダジャレが通じる日本人は1%もいるのだろうかと考えると、明らかに中国人向けの店であり、だったらうまかろうとも思うのだった。

ただ、キノコ鍋は夏に食う気がしないのでスルーしていた。

この前ふと検索してみたら、この店は大連にあるチェーン店が日本に進出してきたものだという。そして、500円ランチがあるというのでじゃあ行ってみっかと思った。



思わぬ伏兵がいたので予定変更

ということで、昼ごろに何鮮菇があるビルに向かった。

すると、ビルの入り口にこんな看板が置いてあった。

水餃のランチで、しかも日本式の餃子とライスのセットという頭がおかしいものではなく、ちゃんと水餃が主食でおかずがつくというランチ。

上野に行ったときは、昼頃はだいたい湯島から明神下方面か、アメ横に行くため、中央通りはあまり通らない。だから知らなかったこんなの。

急遽予定を変更し、こっちの店に入ることにした。

エレベーターで7階に行くと、ドアが開いたその前がバーカウンターになっていた。

見た所どうやら最近できた店らしい。なら知らなくてもセーフ。

先客は日本人女性の4人組。

席につくと、店員をつかまえてあとどれだけかかるのかと聞いていた。

店員の答えは30分。そんなに待てないという女性たち。まあ当然だ。

ご飯にかえればすぐできると店員がこたえると、ではそれでということになった。

つーことで水餃子ランチのメニュー。

まず水餃の餡を選ぶ。

10種類になっているが、豚肉と香菜の組み合わせがなぜか2つあるので実際には9種類。

コリアンダーの葉が世界中どこでもパクチーと呼ばれていると思っているバカに合わせるため、中華の店でも日本人に向けては香菜をパクチーと呼んでいるのはバカバカしいことだ。

まず餡は豚肉と香菜を選択、あと料理は口水鶏にした。

裏面。こちらも水餃子ランチと同じ料理を選べるようだ。

席からは中央通りを見渡せる。

カウンターのむこうにキッチンがあり、餃子の餡を包んでいるのが見えた。

そして運ばれてきた。

自分一人分でも10分ほどかかったから、4人分となると30分以上かかっただろうと思う。

そして、なぜかデザートがつかず、小盛りのご飯がついていた。主食は水餃があるからいらんのだけど。

まず主食の水餃。ほうれん草とかパプリカなどを皮に練り込んであるという。

餡。

それほど強く香菜の風味は感じない。香菜好きとしては物足りない。

皮はしっかり厚みがあり、非常に自分好み。

水餃を出す店は多いけれど、こういうちゃんとした手作り皮の店はなかなかない。

正直な話、皮ごとの味の違いはよくわからない。ただ、日本で食べた水餃の中ではかなり上のランクに入る味で、さすが専門店をうたうだけのことはある。

主菜の口水鶏。

こちらは見た目からしてちょっと違うと思った。

芝麻酱が使われており、口水鶏というより棒棒鸡丝に近い感じ。

辛さもあまり感じない。

と思って鶏肉を掘っていくと下にきゅうりが敷かれていた。ますますもって棒棒鸡丝だ。鸡丝ではなく鸡片だけど。

口水鶏とは言えないが、味はうまい。

とりあえず水餃を食べてからご飯にとりかかる。しかし、6個とはいえわりと食べごたえがあり、ご飯はいらんという感じだ。

だが出されたものは食う主義なので残すわけにもいかない。

なんというか、主食に主食を重ねるという悪しき日本の食文化は取り入れないでほしい。少量といえど水餃を食べた後にご飯はきつい。

おかずもなしで水餃子だけで500円とかのメニューもほしいところだ。

件の女性たちが会計をしながら、餃子を食べたかったらもっとはやく来なくてはいけないのかというようなことを聞いていた。するとどうやら水曜日はスタッフが1人休みになるため人手が足りずに時間がかかるということらしかった。

うん、じゃあしかたないね。

水餃ランチだけでもい何パターンか楽しめるのでこの店には定期的に行くようにしたいと思う。

餃酒の場所

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