ダジャレかよ!
この店名を見るといつも思う。そして、なんでこんな日本人にわかりにくい店名にしたのかと思っていた。
そしたら日本初上陸と書いてあるので、もともと中国の企業が日本に進出したものだった。それならまあ日本人に通じないダジャレ店名でもわかる。
でまあ、帰宅後調べてみると、大本の会社は大连何鲜菇餐饮管理有限公司で、創業は1998年。1998年創業なら老舗ではなかろう。
まあ、そこまで調べる日本人はまずいないから、老舗と言っておけば99%の日本人は「へー老舗なんだってー」と信じ込むという仕組み。
まあそこらへんは老舗と言っておけば思考停止する日本人向けの嘘だとしても、うまければ問題ないのだ。
ランチは素人が作っているからやめておいたほうがいい
注文は席に備え付けのキンドルでやるスタイル。
ランチは10種類ぐらいあるが、今回の目当ては500円ランチ。
まだ暑いのに羊を選ぶのはバカだと思うので、選択肢は2つ。
きのこの専門店なら、ただ炒めるより汁物のほうがよかろうと思い、蘑菇面にした。
中途半端にご飯がついてきた。ほんとこういうローカライズはやめてほしい。
麺料理にご飯つけるというのは正直意味がわからない。
とりあえず蘑菇面。
きくらげ、しめじ、しいたけ、えのき茸など4種類か5種類ぐらいのきのこが入っている。
麺は中華麺。
500円ランチなのでこれは想定内。
スープはきのこから出ただしが濃厚でうまい。
しかし、人参が生煮えで固い。たぶんきのこ類と人参を同時にベースのスープに入れて煮ている。つまり素人の仕事だ。
とりあえず麺だけ食べ、あらためてきのこスープ+ご飯という組み合わせで食べる。
ご飯がべちゃべちゃでまずい。
アスパラガスときのこの炒め定食にしないでおいてよかった。
夜はわからんが、昼は多分素人のバイトが作っているからやめておいたほうがいい。
素人が作る500円のランチより、プロが作る800円のランチのほうがいいに決まっている。
ていうかまあ、キノコ鍋の店なんだからキノコ鍋を食うのが正しい。
キノコ鍋ならうまいはずだきっと。