月に1度の大山飯。確かローソン100の方にインド料理屋があったなと思って行ってみた。
見ての通り一目瞭然でネパール人のインド料理の店だ。
フツー過ぎてなんの感想もなかった
ランチメニュー。ポークカレーなどというものがある。こういう日本人向けに作られたものは避けるのが無難だ。
店の壁にはガネーシャの掛け軸がかけられていたからヒンドゥー教徒の店だと思われる。仏教徒もガネーシャを信仰しないではないだろうが、お釈迦様の絵または像などは見当たらなかったので仏教徒ではあるまい。
ヒンドゥー教では豚肉食はタブーではない。ただ、インド文化圏ではごく一部を除き豚は不浄の動物として忌避される。それはムガール帝国の影響なのかどうかはわからない。
初めての店なのでとりあえず無難なところでチキンカレーを注文。主食はライスを選択。
付け合せのサラダはネパール人のインド料理店でよく出る人参ドレッシングがけ。しかしこれ、ネパール料理の店では出されたことがなく、ネパール人のインド料理店でしか出てこないというちょっと謎な存在だ。
たいしてうまくはないが出されたものなので全部食う。
隣の席では食い終わったのにだらだらしゃべっている男の二人組。その反対側には食いながらだらだらしゃべっているちょい若BBAと老BBA。どっちもうるさい。
とくにBBA二人組は、最近の若い人は周りの迷惑を考えないなどとぐちをこぼしながら周りの俺に迷惑をかけているという客観性のなさがさすがBBAだなと感じる。
やたら山盛りのターメリックライスと、淡い色のチキンカレー。
どうも長粒米と短粒米が混ざっているように見える。ブレンド米、まだ存在したのか…
米はなんというかべしゃっとしていた。
カレーはまずくはなく、かといってうまくもなく、フツーとしか言いようがない味。ちょっと玉ねぎを使いすぎな気がする。
チキンは自分がいつもハナマサで買う安い鶏もも肉の味。
正直これならあと100円足してひょうたんでタイ料理食えばよかったと思う。ここのチキンカレーよりは松屋のカレーのほうがうまい。