池袋 蜀一冒菜 黄焖鸡

インドカレーはインドに出稼ぎに行ったネパール人よりインド人が作るほうがうまいし、四川料理は満州人より四川人が作ったほうがうまい。その土地の料理はその土地の気候風土の中で土地のものを食べて育った人のほうがよりうまく作れるというのは当然のことだと思う。

今回はそんなことを実感したという話。



東北人の四川料理の店で山東料理は食べるべきではなかった

日本に四川の「冒菜」を紹介した第一人者ともい言える蜀一冒菜の店先にこんな立て看板が立っているのに気づいたのは9月か10月のころだった。

はて黄焖鸡とはなんぞやと思い、百度で調べてみると山東省発祥の料理だと書いてあった。

なんで四川冒菜の店で山東料理?と思って調べると、中国では黄焖鸡米饭というのがはやっているらしい。

で、ものごとをよく見ない自分の悪いクセだが、蜀一冒菜のランチサービスは平日だけなので、これもまた平日しか食べられないと勘違いしていた。

ここしばらく平日に池袋に行く時間がなかったので、日曜日にこの前を通ってもスルーしていたのだ。

でまあ今日池袋に行く時間がとれたので行ってみた。

そしてメニューをよくみると日曜でも食べられるらしいことがわかった。

ところで以前やっていた500円の冒菜ランチがなくなっている。消費税が上がったこともあり、500円という値段では実入りが悪くなってしまったのだろう。

とはいえ700円でもじゅうぶん安いといえる。

ご飯といっしょに食べるにはセットにする必要があるとのことなので、黄焖鸡のセットを注文した。

サラダとかスープとかいらないからご飯だけで+100円にしてくれないだろうかと思う。

さて写真の黄焖鸡。

実物。

鶏肉とじゃがいもの分量が逆転してませんかね…

味は鶏肉、じゃがいも、しいたけを醤油味で煮込んだ、いわば肉じゃがの鶏肉版といったところ。

香菜が乗っていなければ日本の家庭料理と言ってもおかしくない。

生唐辛子も一緒に煮てあり、食べているうちにじんわり辛さを感じる。

まずくはないのだが、はてこれが中国ではやるのほどの味だろうかとも思う。これくらいの味なら自分でも作れる。

百度で再び黄焖鸡を調べてみると、黄焖鸡三绝なるものが書いてあった。

黄焖鸡三绝
黄焖鸡三绝:一品汤,汤色红亮、口感滋糯、老道醇厚、油而不腻.、回味无穷;二品肉,成品靓丽、肉质滑嫩;三品米,香气浓郁、劲道有韧劲。

一品はスープ:スープは明るい赤でしっとり粘りがあって濃厚で、油っぽくても飽きが来ない

二品は肉:できあがりは艶やかで美しく、肉質はつるっとなめらか

三品は米:香りがふくよかで歯ごたえがある

この店の黄焖鸡はスープはさらっとしており、油っぽさはない。肉は煮込みすぎで一部煮崩れしている。米はまあ普通。

多分本物は煮込んで煮汁がとろっとしているのだろうと思う。红烧肉に近い感じだと想像すればたしかにうまそうだ。

冒菜はうまいからこの店の厨師はけっして腕は悪くないと思う。

ただ、たぶん黄焖鸡はちゃんと食べたことがないか習ったことがなくて、中国でのはやりに乗って中国人客を呼び込むために適当に作ってるのではなかろうか?

ここではやっぱり冒菜や火鍋を食べるべきなのだなあと実感した。

鍋専門店 蜀一冒菜
ジャンル:火鍋
アクセス:JR池袋駅 徒歩3分
地下鉄副都心線池袋駅 徒歩3分
住所:〒171-0014 東京都豊島区池袋2-41-2 葉山ビル1F(地図
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情報掲載日:2019年12月19日

蜀一冒菜の場所

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