新宿 ソルマリ ダルバート

新宿のネパール料理屋めぐりもこれで7件目になるようだ。

今日行ったのは、いわゆるリトルカトマンドゥの中では有名らしいソルマリ。

大久保通りのドン・キホーテの角を曲がって路地に入ったところにある。

なんというか建物自体に異国感があってとてもいい。

ランチのメニュー。

ここらのネパール料理の店だとだいたい500円になっている一番安いダルバートが550円。

50円高い分他より特別かというとそんなことはなかった。

ここではカレーは選択権がなくチキンカレーのみ。

ちょっと辛めなのは自分好みでまあまあうまい。

ダルは豆の味がよくわかるあっさり目。

7軒食べ歩いた中だと可もなく不可もない標準的な味だと思う。

同じダルバートでもマトンカレーも選べる店のほうが点数高めになるのはしかたがない。

ところでメニューにポークカレーがある。

他の店でも豚のカレーが置いてあるのを見たことがある。

ネパールもインド同様豚肉を忌避する傾向があると聞いていたので、その情報が間違っていたのかと疑問に思っていたところ、この店にちょっとしたヒントがあった。

マニ車。

どうやらこの店はネパールでも少数派の仏教徒がやっているようだ。

実際のところ仏教には戒律で定められた食の禁忌はない。

初期仏典『スッタニパータ』にも

生き物を殺すこと、打ち、切断し、縛ること、盗むこと、嘘をつくこと、詐欺、だますこと、邪曲を学習すること、他人の妻に親近すること--これがなまぐさである。肉食することが<なまぐさい>のではない。

『ブッダのことば』中村一訳 岩波文庫

とある。

仏道より金儲けのほうが大切な日本の坊主とは異なり、本来僧侶の食事は托鉢で賄われる。托鉢で得られたものは粗末にできないから肉でも魚でも食べる。

ただし、食べるために自ら殺すこと、自分に与えることを目的として殺されたものを食べることは禁じられる。

もっともこれは僧侶に限ったことであって、在家信者には特に禁忌はない。もちろん菜食の人もいるけれど、それは自発的なものであって、たとえばイスラームのように豚肉が禁じられていたりするわけではない。

おそらくネパールでも豚肉が忌避されるというのはインドからの影響で、ヒンドゥー教徒までも豚肉を忌避するのはムガール帝国の影響ではないかと推測しているのだけれど、ネパールの仏教はチベット仏教の影響が強いというから、在家仏教徒の間では豚肉も食べられているのかもしれない。

そのへんネパール人に聞いてみたいところだが、そこまで日本語が堪能なネパール人が新宿の料理屋にいるだろうか?

ともあれ、機会があればネパール料理でのポークカレーがどんなものか味わってみるのもいいと思う。

ソルマリ
ジャンル:ネパール料理
アクセス:JR中央本線(東京-塩尻)大久保(東京都)駅北口 徒歩2分
住所:〒169-0073 東京都新宿区百人町2-20-23(地図
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情報掲載日:2019年12月25日



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