要町 アグニ チキンカレー

要町を通るついでに駅前のインド料理屋・アグニでランチ。

最近はあまり行かなくなったが、以前はよく要町界隈をうろうろしていたのでこの店の存在自体は知っていた。

アグニというちょっと剣呑な店名と、ネパール国旗がないこと、店の前に置かれたメニューを見てもネパール料理が入っていないことから、インド人の店だろうとふんでいた。

アグニはバラモン教時代からのヴェーダ聖典に登場する火神。

バクティ、つまり神への帰依を重視するヒンドゥー教とは違い、バラモン教では神への祈りには供犠が必要だった。供物を燃やし、それとともに信者の願いを天井へ届けるのがアグニの役割で、アグニに祈って火を燃やす儀式をホーマという。

ホーマはヒンドゥー教の勃興とともに廃れたが、インドで密教が発生するとその儀式として取り入れられた。

そして密教とともにホーマが中国に伝わると「護摩」と音写された。

以前親につきあわされて日光輪王寺の護摩供養というアトラクションに参加したことがあるが、つまりあれはアグニに祈りを捧げていたわけだ。

あと子供のころ父にある神社に連れられていって、そこでも護摩アトラクションに参加させられたことがある。つまりあれもアグニに祈りを捧げていたわけだ。

日本の密教と神道はつまりはバラモン教なんやな。

ちなみにインドのICBMはアグニVという。かなりやる気のある命名でかっこいい。

この店のメニューにもアグニの絵がつけられていた。



結局インネパ店だったよ…

さて、バラモン教の神の名を掲げるこの店はインド人の店であろうかと入ってみたら、各テーブルにこんなのがあった。

おいネパール人の店じゃねえか…

入ってしまったものは仕方ない。なにげにダルバートなど混ざっていないかと見てみたがないようだ。

ということでチキンカレーのセットを注文。

なるほどネパール人の店の特徴である辛さ選択もできる。なので辛口でお願いした。

あと、モモが2個で130円というのは安いのでついでに注文。

店内を見渡すと、ヴィシュヌとラクシュミー夫妻の絵。

その横にブッダの絵があるのは、ヒンドゥー教ではブッダはヴィシュヌのアヴァターラだという設定になっているからであろう。

ネパールではシヴァの憤怒相であるマハーカーラの信仰が強いと聞いたことがあるがヴィシュヌ派もいるようだ。

あとなぜかレジの横には西王母のポスターが貼られていた。

ランチメニューにはポークカレーも入っている。ネパールで豚肉を食べるのは仏教徒ではないかという自説がもろくも崩れ去った。

ネパールではインドの影響であまり豚肉を食べないという情報自体間違っていたのかもしれない。

主食はサフランライスにした。

ランチでサフランライスを出しているのは珍しい。サフランというのはお高いものなのだ。

サフランライスと言いつつターメリックライスではないかと疑ったが、どうやら本当にサフランライスのようだ。

さらにはパパドも乗せてあり、ナンをたのむよりお得感がある。

チキンカレーは北インド風もったりスタイル。

サフランライスとの相性もよく、まずくはない。むしろおいしい!

ただ、辛さはピリ辛程度なので激辛にしておけばよかった。

普通のインネパ店のカレーよりはちょっとうまいかなというレベル。でも、リトルカトマンドゥのネパール料理の店で出しているネパール式の骨付きチキンカレーのほうがうまいと思う。

やはりネパール人の店ではネパール料理を食べたい。

などと言いつつライスはおかわりした。

あとモモ。

見た目から、そこらの冷凍餃子にネパール風のたれかけただけではあるまいな?と思って食べてみると、餡はしっかりスパイスで味付けされていてちゃんと手作りだった。でも多分皮は市販品。まあ、2個で130円だから文句は言うまい。

アグニ
ジャンル:インド料理
アクセス:東京メトロ副都心線要町駅6番口 徒歩1分
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-25-2(地図
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情報掲載日:2020年1月18日

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