昨日から泊りがけで栃木の山奥にある親戚が集まる集落に行ってきた。
地元で数十年親しまれているといういわゆる町中華のたぐいで親戚たちとの会食があったのだが、とにかく何を食べてもまずかったのでとてもつらかった。
唯一うまかったのが刺し身だった。
刺し身うまいよね、すぐ飽きるけど。
というわけで今回は昨日栃木へ旅立つ前に食べたタイ料理。
プロが作るゲーンキョワーンはやっぱりレベルが違う
タイ料理オーキッドは、池袋駅西口交番のすぐ近く、ロマンス通りの入り口にある店で、存在は知っていたけれど、店先のメニューを見ると旧バーンカオケンとか旧ピラブカウのほうが安いのでついつい前を通り過ぎるだけだった。
でも昨日は雨っていうかほぼ雪のみぞれが降っていて、ピラブカウまで歩くのいやだったので入ってみることにしたのだった。
ランチメニュー。
「ガパオ」が料理の名前だと勝手に勘違いしているアホに迎合するのはよろしくない。
ガパオがパッガパオガイやパッガパオムーの材料であることを知らずにガパオと略すバカとか、コロナウイルスが何種類も存在することを知らずに新型コロナウイルスをコロナと略すバカとかどうしようもない。
それはそれとして、ここ最近レトルトや缶詰のゲーンキョワーンを続けて食べているので、はたしてプロが作ったものとどれだけ味が違うのか比べてみようということで、ゲーンキョワーンを注文。
サラダと日本ではなぜかタイ料理屋でも出される生春巻き。
デザートも食前にいっしょに出すスタイル。
ごはんはジャスミンライスの香りがあるのに妙に粘るので、よく見たら日本の米とのブレンド米。
ジャスミンライスはバスマティライスほどではないけど高いので、経費削減のためにはしかたないとあきらめるべきだろうか。
鶏肉とたけのこがたっぷり。あと生っぽいパプリカと半生っぽいナス。
あとはバジル。
ゲーンキョワーンにはガパオではなくバイホーラパーと呼ばれるスイートバジルのほうを使うようだ。
しかしまあ、やっぱりプロが作ったやつは当然のごとく缶詰やレトルトよりおいしい。
まずココナッツミルクがいいやつ使っているなと思った。粉のやつの味は使い慣れているからわかる。粉のやつよりも脂肪分が多く、味にコクがあるのでお高い缶詰のやつを使っているはずだ。
あと、ゲーンキョワーンのペーストもタイ食材店とかで売ってるできあいのペーストの味とは違うので自家製かも。
税込み880円でも納得の味だった。
他の料理も食べてみたいと思わせてくれる店は当たりだ。
ピラブカウまで行くのがめんどくせえってときはこっちに入るのもありだろう。
タイ料理 オーキッド 池袋西口店
ジャンル:タイ料理ダイニング
アクセス:JR池袋駅西口 徒歩1分
地下鉄有楽町線池袋駅12番出口 徒歩1分
住所:〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-21-13 B1(地図)
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情報掲載日:2020年3月15日