いなば食品のアジア料理缶詰シリーズ。
今日はバターチキンカレー。
これもタイで作られているやつ。
それほどバターチキンっぽくなかった
いつものように、缶のふたをあけて湯煎。
その間にナンっぽいパンを焼く。
先日、カルディコーヒーファームのレトルトバターチキンカレーを食べた時、バターチキンカレーにはやっぱりナンのほうが合うなと思ったのだった。
もちろんうちにタンドリー窯などないので、本物のナンを焼くことは無理だけれど、それっぽいものなら作ることができる。
小麦粉に塩、砂糖、油、ドライイーストと水を加えて練って、しばらく放置しておいたタネを、適当に広げて油をしかないフライパンで焼く。
材料の分量は全部適当。
タンドリー窯で焼いたのに近づけるため、まず蓋をして片面を焼く。
そして、焼いていない面が固まったら、今度はその面をガス火で直に焼く。
てな感じでできたのがこれ。
雰囲気的にはナンっぽい。
バターチキンカレーのほうは、鶏肉がごろごろ入っていてカルディのレトルトより豪勢な感じ。
こうして見ると100円の缶詰と適当に焼いたナンもどきとは思えない。
ナンもどきは、ドライイーストが足りなかったのかふんわり感がないけれど、それでもそれなりにナンのような味になっている。
適当分量ではなくちゃんと量って作ればもっとナンらしくなるだろう。
カレーのほうは、バターチキンというわりにはバターの風味は感じない。
カレーとしての味はうまい。だけどバターチキンということで言うなら、バターの風味がちゃんとしたカルディのレトルトのほうが上。
でも、単にチキンカレーとしての味ならば、そこらの店で食べるのに匹敵する。ていうか、この缶詰の味より落ちるチキンカレーを出している店もこれまで行った中にはあった。
あくまでバターチキンにこだわるならカルディのレトルトをおすすめするし、特にバターチキンでなくてもおいしければいいというならこっちもおすすめ。