カルディコーヒーファームにちょくちょく通っていて気になっていたのが、この紙パックゲーンキョワーン。
こういう形のものを「ブリックパック」と呼ぶのかと思ったら、ブリックパックは森永の商標なので森永製品以外に使うと怒られるらしい。
ドリンクのパッケージ法としておなじみのこの紙パックだけれど、これにスープ上の料理を入れるという発送はなかった。
具材さえ揃えればかなり本格的
原産国はもちろんタイ。
レトルトや缶詰とは違って、自分で具材を加えて煮るタイプのようだ。
ということで鍋に中身を。
ココナッツクリームの油脂が固まっていたので、軽く温めてから出したほうがよかったかもしれない。
油分が溶けるまで加熱。
鶏肉を加えて煮る。
本当はたけのこやナスがほしかったところだ。
鶏肉に火が通るまで煮たらできあがり。
かなり油が浮いている。
飽和性脂肪を摂ると即動脈硬化で死ぬみたいなこと言ってるやつは食わないほうがいい。
米はタイ米。ジャスミンライスではなくてもタイのゲーンにはやはり長粒米を合わせたい。
カルディのレトルトや、いなば食品の缶詰のゲーンキョワーンよりも辛い。といってもピリ辛レベル。
あと、味が足りなかったらナンプラーを足そうと思っていたら、けっこうしっかりナンプラーの味がする。
これはひと手間必要だけれど、こういうインスタント系のゲーンキョワーンの中では一番うまいと思う。
これと比べると、やはりレトルトパックのほうは日本人向けにいろいろ劣化させているのだろうか?
いなばの缶詰もこれに劣らないうまさだし、手軽さで考えるなら缶詰もあり。
ただ、この紙パックはゲーンのベースだけだから、自分で好きな具材を足せるという利点があると思う。
そこらへんは好き好きという感じで、自分も缶詰と紙パックと気分に合わせて併用していきたい。