今日はカルディコーヒーファームで売ってる「台湾フライドチキンの素」で、台湾グルメの「雞排」を作ってみることにした。
ただ、カルディコーヒーファームで売ってる台湾系のオリジナル商品はダメなものが多い。カルディで売ってる豆花などは、開発したやつを呼び出して正座させてこんこんと説教をしたくなるレベルのコレジャナイ感だった。
なので、若干の不安もある。
パッケージの裏を見ても、唐辛子、シナモン、花椒を効かせなどと書いてある。
しかし、台湾の雞排はリクエストすれば辛くもなるが、デフォルトでは辛いものではないし、シナモンは五香粉に入っているのでありではあっても、花椒が効いた雞排などこれまで食べたことはないのだ。
大丈夫かこれ…
ガチで台湾そのものの味だったよ!
中身は調味液2袋。
作り方と原材料。
一袋につき鶏肉550gを使う。
550gといったらけっこうな量だ。
ストックしてあった鶏もも肉を量ったら、2枚で515g。ちょっと足りないけれどまあこれでよしとする。
作り方には書いていないが、鶏肉を袋に入れて麺棒でぶったたいて平たく広げる。
台湾の雞排はそうして薄く広げてあるのだ。
1枚ずつ叩いて広げたら、2枚袋に入れて調味液を1袋投入。
よく揉み込んで1時間放置。
そして、雞排といえば地瓜粉だ。以前買ったまま使い所がなくしまっていたものが、今やっと日の目を見る。
今回揚げるのは1枚分。もう1枚はあとで食べる。
両面に地瓜粉をよくなじませる。
後は、中までしっかり火が通るように、弱めの火でじっくり揚げる。
調味液の中にすでに胡椒と五香粉が入っているが、さらに上から追い胡椒&五香粉。
かじってみると、まさに台湾の雞排そのもの。ちょっと甘みがあり、五香粉の香りがしっかりしてかなり現地の味に近い。
そしてやはり地瓜粉がよい仕事をしている。台湾の雞排独特の、ザクザクした衣の感触は地瓜粉でなければ出ないものだ。使うあてもなく買っておいた自分GJである。
これは非常によい買い物をした。
雞排は日本でも売っている店があったり、台湾系のフードフェスで売られたりもするが、だいたいボッタクリ価格である。1つ800円とかとる。
このカルディの雞排の素は200円程度。これで4枚の雞排が作れる。もちろん、他に鶏肉とか粉とか油も必要ではあるが、ざっくり計算しても1枚150円~200円程度で作れる。これは台湾で豪大大雞排を買うより安い。
チャイナウイルスのせいで台湾に行けない今、こういう現地そのものの味を出せるものは貴重。次にカルディに行ったらまとめ買いしておこうと思う。
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