庭タイ料理 カオパッガパオガイカイダーオ

アブダクションとキャトル・ミューティレーションを混同している日本人は多い。

そしてなぜかアブダクションされることをキャトル・ミューティレーションのキャトルの部分をさらに約して「キャトられる」などと言ったりする。

牛されるとはなんだと思うが、このように日本人は外来の言葉を理解しないまま使ってたいてい間違っている。

「ガパオ」についても同様。

地元の駅前に喫茶店があって、家族で入ったときに、ランチメニューに「ガパオライス」があった。自分は日本人が作ったガパオライスなど御免こうむると思って頼まなかったが、父が珍しがって頼んだ。運ばれてきたのは案の定、ただのひき肉炒めライスで、ガパオなど欠片も入っていなかった。

タイフェスなどでいわゆるガパオライスが紹介されだしたときは「鶏肉とガパオ炒めライス」という感じのメニューだった。それはつまりカオパッガパオガイの直訳だったが、そのうち省略されて「ガパオライス」と呼ばれるようになっていった。ひどいのになるとただ「ガパオ」だ。おまえらはうな丼を「鰻」と呼んだりするのかと思う。



ガパオが育ってきたからカオパッガパオガイカイダーオ作る

地産品の直売所で「激辛とうがらし」という品名で生の青唐辛子が売られていたので買った。

7月いっぱい梅雨が続いたためになかなか育っていなかったガパオがやっと育ってきたのでパッガパオを作ろうと思ったのだった。

これで50円って安くね?

まず、一家に一台備えられているであろうクロックヒンに、赤くなってたの一本と緑のを3本、それにニンニクを投入してつぶす。

だいたいとうがらしがバラバラになるまで。

庭調理のために、水・しょうゆ・ナンプラー・オイスターソース・砂糖を混ぜた合わせ調味料を作っておく。

庭から摘んできたガパオの葉。摘みたてなので香りがすごい。

庭に設置した窯に中華鍋をのせ、まずニンニクとうがらしペーストを炒める。

香りが立ってきたら鶏肉投入。今回使ったのは業務スーパーの冷凍もも肉。

鶏肉にだいたい火が通ったら合わせ調味料投入。ちょっと多すぎて汁だく状態になってしまったから少し煮詰める。

ある程度煮詰まったらガパオ投入。

さっとまぜたらパッガパオガイのできあがり。

あとはタイ米にかけて、多めの油で揚げ焼きにした目玉焼きをのせたら完成。

激辛というほどではないが、頭頂から汗が吹き出てハナミズがたれてくるレベルのいい感じの辛さだった。

生の唐辛子は乾燥とうがらしより香りがいい。そこに、摘みたてガパオの香りも加わってとてもよい香りになった。この香りはちゃんとしたタイ人のレストランでもなかなか出会えない。

庭で摘んで10分もたたないうちに使ったからこその本当のガパオの香り。

実家に戻ってきて近所にタイ料理屋が一軒もないのは痛手だったが、材料さえ手に入ればそれなりにうまいものは作れるのだ。

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