前回更新から1ヶ月近く経っていた…
この1ヶ月ぐらいだいたい代わり映えのないようなものとか適当創作料理ばかり作っていたのでネタがなかったのだ。
今日出先でセブンに寄ってみたら「ガパオ風ライス」なるものが売られていた。
イートインスペースもあったので、買って店内で食べてみた。
タイのホーリーバジル風とは?
鶏ひき肉のバジル炒めとなっているから、さすがにそこらの言葉の意味を知らずに雰囲気だけでガパオライス=タイ風のひき肉炒めご飯と思っているバカとは違う。
だがガパオ風とは?タイのホーリーバジル風とはいったい?
せめてガパオライス風とすべきではないのか?
原材料。
ガパオともバジルとも書いていない。
「その他」の中にガパオが含まれるのか?
あと魚醤とも書いていない。
蓋を開けてみてもガパオの香りなどしてこない。
ただ、一応緑色のかけららしきものが混じっているようだ。
ヤムウンセンを意識したのかわからんが、春雨サラダの存在が意味不明だ。
とりあえずご飯に具材を乗っけて食べてみる。
口に入れると、なんとなくガパオの風味がなくもない。
ただ、自分ちで育てたガパオを使ってパッガパオガイなど作っている身からすれば入ってないも同じというレベルだ。
なるほど「ガパオ風」とはそういうことか。
味付けも、ナンプラーどころかナンマンホイの味もほとんど感じられない。
あと、これっぽっちも辛くない。
ただの鶏そぼろご飯だなこれ。
まずくはない。
500円の鶏そぼろご飯としてはまあまあうまい。
ただ、本物のパッガパオガイを100とした場合、これに感じられるパッガパオガイらしさは5ぐらいだ。
いやまあ知ってた。
コンビニのこういうのに期待してはいけないのはもう常識だ。
ただ、タイ料理っぽいものとして売るならせめて30ぐらいのレベルまでは再現してほしいじゃん?
このレベルで売るなら、パッケージに「タイ料理の味はしません」ぐらいは書いておいてほしい。