神保町 上海庭 萝卜烧肉

昼過ぎに神保町に到着し、さて何を食べるかと思案しながらすずらん通りをうろついていた。すると、三省堂裏口の斜め前にあるタイ料理屋のランチの値段が690円になっていた。以前は確か800円だった。なのでちらっと入ろうかとも思ったが、そういう気分にもならずとりあえず川府へ。

川府の入り口に置かれたランチメニューの看板を眺めてみるものの、肉夹馍以外はどこでもあるようなものばかりでどうにも気持ちが動かない。で、ふとその先を見ると、内山書店の一つおいて隣の建物に、上海料理という看板があるのが目に入った。

近づいてみるとランチ営業をやっているらしい。値段も安いので入ってみることにした。



思わずおかわりする

ランチのメニュー。

オススメ定食のほうは、だいたいは上海料理に麻婆豆腐があっても疑問にもたないような連中むけの内容。

しかし、三日間定食となっているほうはわりと上海っぽい。三日間定食というのは、三日間ごとに内容が変わるという意味だろうか?

どうも最近はレギュラーメニューに日本人向けのどうでもいいものを置き、日替わり定食などで本気のものを出す店によく入っている気がする。

今回は萝卜烧肉を注文。烧肉はヤキニクではなく红烧肉=肉の醤油煮込みを意味する。

萝卜烧肉は家常菜の範疇に入るものだとは思うが、醤油煮込みというのは上海料理が得意とするところ。

わりと待たずに運ばれてきたので、ベースはまとめて煮てあり、注文が入ったらその分仕上げをするだけなのだと思う。

おおぶりに切られた大根と、ニンジン、バラ肉。ピーマンは仕上げの段階で加えたようで、くたっとはしていない。

皮なしのバラ肉が使われているというのはちと不満。ただ、メインターゲットが日本人だと皮付きだと気持ち悪いとか言い出す頭おかしいやつが湧くし、それに皮なしのほうがコストを抑えられるという事情もあるだろうから仕方がない。

ただ、けっこうしっかり八角の風味がついていて、大根は柔らかく煮えているけれど煮崩れはしておらず、肉は脂身がとろりとなるまで煮てあって、家常菜とはいいながらもプロの仕事だと思わせられる絶妙さ。

ご飯がすすむことを中国語では下飯と言う。

ご飯がどんどん胃の中に下りていって、これはまさしく下飯菜だ。

料理もかなりたっぷりあることもあって、けっこうな大盛りごはんなのにおかわりしてしまった。

具を全部食べ終わったら、煮汁の中にご飯を投入。全て無駄にせずいただいた。

なるほど看板に本格上海料理とあるのは偽りがないようだ。

中華の店では珍しく、コーヒー1杯が無量サービス。それと、果物と马拉糕。

马拉糕は長時間放置されていたせいかカサカサに乾燥してしまっていた。それでもけっこううまかったので、出来たてはかなりの味ではないかと思う。まあ無料サービスのものに文句を言ってもしかたがない。2時過ぎに行ったこちらのせいでもある。

支払いした後、入り口の前に安置された財神像を拜拜して外に出た。

上海庭 神保町店
上海庭 神保町店
ジャンル:本格上海料理
アクセス:地下鉄半蔵門線神保町駅 A7番出口 徒歩5分
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-15-2 小学館すずらん通りビルB1(地図
姉妹店:上海庭 九段南店
ネット予約:上海庭 神保町店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 神保町×上海料理
情報掲載日:2019年3月17日

上海庭の場所

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