末広町 蘭州牛肉麺 思泊湖 油泼面(蘭州拉麺)

末広町の思泊湖は都内にできた蘭州拉麺の店の中では中の中といった感じで、まずくはないけど歩いていける範囲に国壱麺や馬子禄があるからわざわざここで食わなくてもいいかなと思って、初めて行って以降は行っていなかった。

今日は湯島のハナマサで買い物をしたあとたまたま前を通ったが、もちろん入るつもりはなかった。

が、こんな看板が立っていて目をひかれた。



ビャンビャン麺とか呼ぶのしらなかったそんなの

1994年から1995年にかけて1年数ヶ月西安に留学していたが、biangbiang麺などという麺料理は聞いたことも見たこともなかった。

それは同時期に西安で過ごした友達も共通していて、biangbiang麺って聞いたことあるか?って聞いたら、最近はじめて知ったと言っていたので、自分の見落としとかではないだろう。

と同時に、もうひとりの留学時代の友達というほどの付き合いはなかったけどそれなりに顔見知りという人が最近西安に行ったら、街の中にbiangbiang麺の看板だらけだったという情報も得た。

それであらためてbiangbiang麺について調べてみたら、あああれかってなった。

確かに、幅が広い麺をべろーんと伸ばしている様子はそこらへんで見たことがあるし、学校の前の屋台で炒面たのむと幅広の麺が出てきていた。

ただ、西安ではその麺のことをbiangbiang麺と呼んでいるのは聞いたことがないので、やっぱり最近広められた名称なのだろう。

油泼面だがbiangbiang麺ではなかった

でまあbiangbiang麺を注文すると麺の太さを聞かれた。

この時点で、ん?となった。

biangbiang麺だったら問答無用で幅広麺だろう。

ということで太平麺を選んだ。

すると、厨房で麺を伸ばす様子が見られたが、単に幅広の蘭州拉麺の伸ばし方をしているだけだった。

西安で見たおそらく今biangbiang麺と呼ばれているやつだろうと思われる麺の伸ばし方は蘭州拉麺とは違い、まず練った小麦粉をいくつかのブロックに分け、潰して平たくして、油を塗って伸ばすというやり方だった。

つまりこれはbiangbiang麺ではなく蘭州拉麺の油泼面だということになる。

ということで運ばれてきた。

なんかスープつき。

西安では店にもよるが水餃や炒面、炒飯などを頼むと「面湯」というのがつくことがあった。これは要するに麺の茹で汁で、中国人によれば小麦の栄養が溶け出しているので体にいいという。つまりは日本いう蕎麦湯のようなものだ。

このスープはもちろん面湯ではなく、薄い味がついたところに生の玉ねぎスライスが浮かべてある。正直ついていなくてもいいものだった。

こういうのは混ぜて食べると決まっている。

味はうまい。

見た目辛そうだがそれほど辛くはない。

牛肉のそぼろがいい味を出していて、きゅうりやもやしなどといっしょに食べたときの相性がいい。

ただ、やはり麺が硬い。

たぶんbiangbiang麺だったと思われる西安で食べた幅広麺はこんなに硬くない。あれは鹹水は使わないはずだ。

鹹水を使った蘭州拉麺のタネで打ったから硬くなってしまっているのだろう。

この点は池袋で食べた羊肉拌面も同じだ。

しかしまあ、自分以外でそれを気にする客はいないだろうからいいんじゃないかな?

味はうまく、麺のサイズも選べるのだから、細麺にすれば麺の硬さも気にせずに食べられるのではないかと思う。

蘭州牛肉麺 思泊湖の場所

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