池袋 萨斐蘭州牛肉麺 馕包肉+牛肉水饺

夕飯はあまり外では食べないのだが、今日は出先から夕方に池袋についたのでついでに食べていくことにした。

といってもディナータイムになるとどこも複数人向けのグランドメニューになるので、ぼっち飯だと選択肢は狭まる。その点萨斐はぼっち飯メニューが充実しているから安心だ。

などと思っていたが今日は失敗した。



中国にもナンは伝わっている

夕飯ということもあり、前回行ったときから気になっていた馕包肉を注文。

帰宅後調べたところ、これはもともとは東トルキスタン。つまり現在中国に占領統治されている新疆ウイグル自治区の料理のようだ。

ここがウイグル料理の店なら中国カテゴリーには入れたくないところだが、回族の店なので清真料理のくくりということにしておく。

馕の読みはnang。

ナンは別にインド発祥のものではなく、ペルシアつまり今のイランの食文化だったようだ。

そもそもいわゆるカレーと呼ばれるスパイスを使ったインド料理も、ムガール帝国の初代皇帝バーブルがインドを征服したおり、インドの食事があまりにもまずいのでペルシアのふんだんにスパイスを使う料理を導入したのが始まりらしい。というのは『インドカレー伝』という本に書いてあったがほんとかどうかは知らん。

ナンもまた、ペルシアからインドに伝わり、さらには中央アジアを通って中国西北部にまで伝わったということなのだろう。

ついでに牛肉水饺も注文。

先に牛肉水饺が来た。

池袋の中国人の店で出されている水饺は、そこらの中国食材点で売られている冷凍ものだという疑惑を感じているが、これはおそらく手作り。

なぜなら指でおさえたと思われる跡があるので。

西安では回族の店で牛肉水饺ばかり食べていた。その店では牛肉餡に玉ねぎをまぜていた。

ここの牛肉水饺は、玉ねぎが入っていないという点を除けば西安で食べていた味に近く、この味で10個580円なら満足だ。

けっこうな時間待たされて馕包肉が来た。

見た瞬間失敗したことに気づく。

上にある食べ終わった水饺の皿は一般的なカレー皿ぐらいの大きさ。それと比べるとこれがどれだけ大きいかわかると思う。

馕は揚げ焼きにしてあり、ナンというよりは葱油饼に近い。

じゃがいもの下にはこんな大きな羊の塊が3つほど。

柔らかく煮込まれたラム肉はくさみもなく、さすが回族の仕事だと思う。

とはいえやはり羊の煮込みはマトンのほうが味があってうまい。

味付けはクミンがしっかり使ってある。

馕の中央部分は汁気を吸っていて、外側はさっくりしており、一つの馕で2種類の食感を楽しめる。

半分まではおいしく食べられた。

ただ、後半は味付けがしつこく感じられるようになってちょっと苦労。

食べ物はできるだけ残したくないたちだから、かなり無理をして全部食べた。

これは本来一人で注文するようなものではないと思う。

いくつかの料理を注文したなかの一品として、数人でシェアすべきものだ。

ぼっち飯のときは素直に蘭州拉麺にしておくべきだったと思う。

萨斐蘭州牛肉麺の場所

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